里神楽一般に神楽と言われているもの。日本舞踊 ・文化

里神楽という語は御神楽との対比に用いられ、狭義では関東での民間の神楽に用いられる。

巫女神楽巫女が舞う神楽。

神がかりのために行われた舞がもととなり、それが様式化して祈祷や奉納の舞となった。

前者の特徴は順・逆に回って舞うことなどで、その古態を残すところもあるが、現在では後者がほとんどである。

鈴・扇・笹・榊・幣など依り代となる採物を持って舞う。

佐陀大社の御座替神事を源流とする神楽。

この神事は取り替えた御座を清めるための採物舞と神話や神社縁起を劇化した神能などから成り、この流れを汲んだうえで演劇性を高めた神楽が中国地方中心に全国へ広がっている。

特に島根県西部や広島県北西部に伝わる石見神楽の系流は、子供にも人気のある娯楽芸能として確立されている。

伊勢流神楽湯立と神楽が結びついたもの。

伊勢外宮の摂末社の神楽役たちが行った物が広まったと考えられている。

霜月神楽、花祭りとも言われる。釜を据えて湯を沸かし、巫女などが自ら、あるいは周囲の人にその湯を降りかけて清める湯立に、採物あるいは着面の神楽が加わる。
update:2010年02月19日